創発型頭脳循環プロジェクト「コモンズの数学」討論会(2023年3月2日開催)

創発型頭脳循環プロジェクト「コモンズの数学」討論会

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主 催:創発学術院

日 時:2023年3月2日(木)13:00~15:30

形 式:Zoom配信

趣 旨:
実体よりも関係性が重要となり、また社会のグローバル化に伴い、ネットワークを介して絶えず相互作用し、作り作られていく再帰的関係は.現代社会の数学化を加速している.地球レベルでの環境,エネルギー,水・食料など多くの問題は未解決のままである.そこでのヒトを含む生物圏というコモンズを巡る複雑系に何らかのルールを作り,共存の道はあるだろうか.討論会では人類学,生物多様性,生命倫理の専門家に数理科学者が加わり,その可能性を議論する.

 


■ プログラム(敬称略)
司会進行:西浦 廉政
グラフィックレコーディング:藤田ハルノ 

1. 趣旨説明・Short Presentation

西浦 廉政(中部大学創発学術院 頭脳循環PJ招聘教授、北海道大学卓越教授・名誉教授)

2. Presentation1 河合 ⾹吏(東京外国語大学)

「敵であり友であるという事態:東アフリカ牧畜⺠における集団間関係と⼟地・資源利⽤」

3. Presentation2 ⾹坂 玲(東京大学)

「コモンズとしての環境とその国際交渉の悲喜劇: 締約国会議からグローバルな公平と効率を考える」

3. Presentation3 澤井 努(広島大学)

「社会における科学技術:いかに倫理を論じるべきか?」

4. 討論会

西浦 廉政(中部大学創発学術院 頭脳循環PJ招聘教授、北海道大学卓越教授・名誉教授)

津田一郎 (中部大学 創発学術院長・AI数理データサイエンスセンター長)

河合 ⾹吏(東京外国語大学)

⾹坂 玲(東京大学)

澤井 努(広島大学)

 

グラフィックレコーディングとは

対話/議論の場や発表内容をグラフィックで描き、言葉の文脈やイメージ、物語を可視化することで、他者間のわかちあいを後押しする手法です。

Textテクスト主催 藤田ハルノ

国際基督教大学を卒業後、銀行・コンサルティング会社にて勤務。退社後、ミラノにあるデザインの大学院ドムスアカデミー ビジネスデザイン修士へ留学。帰国後、テクスト株式会社を創業。プロセスにおける対話や関係の重要性を感じ、言葉の文脈やイメージ、物語の可視化を通じて、組織風土やコミュニケーション、関係の変化に寄り添うファシリテーターとして活動。(WEBSITE → https://www.xxtextxx.com/about

 

 

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<連絡先>

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cuaes@office.chubu.ac.jp
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