セミナー
今後の予定
【第36回創発セミナー】「WEターンからAI/親友論へ」
日時: 2024年1月24日(水)15:30~17:00
場所: 中部大学リサーチセンター大会議室、Zoom配信
講師: 出口 康夫(京都大学大学院文学研究科 教授、専門:哲学)
★要事前登録
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https://forms.gle/swFEx7KrkT833fbm7
<zoom参加ご希望の皆様へ>
前日までに、ご登録いただいたメールアドレスへzoom接続情報をお送りいたします。
その他ご不明な点がございましたら、下記までお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。
<連絡先>
中部大学創発学術院
cuaes@office.chubu.ac.jp
0568-51-9844(内線8827)
これまでの開催実績
【第35回創発セミナー】「絵から飛び出した不可能立体の世界」
日時:2023年9月7日(木)15:30~17:00
講師:杉原 厚吉(明治大学先端数理科学インスティテュート研究特別教授、 専門:数理工学)
講師プロフィール:
1973年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了後、電子技術総合研究所、名古屋大学、東京大学などを経て、2009年より明治大学へ着任し、2019年4月より現職。専門は数理工学。ロボットの目を開発する研究の中で、不可能図形のだまし絵を立体化する手法を見つけ、立体錯視の分野へも研究を広げてきた。さまざまな不可能立体を創作し、立体錯視アーティストとしても活躍している。国際ベスト錯覚コンテスト優勝4回、準優勝2回。錯視立体作品は、2018年9月より2020年5月までの1年8ヶ月にわたって台湾の国立故宮博物院で特別展示されるなど、多くの科学館・美術館で展示の実績を持つ。
概要:「不可能立体」という言葉は、だまし絵を見たとき頭の中に浮かぶ架空の3次元構造という意味で使われ始めました。オランダの版画家エッシャーが作品の素材に使ったことでも有名です。その後、だまし絵と同じに見える立体を作るトリックもいくつか見つかりましたが、特別な視点から見たときだけ成立するトリックなので、絵の延長に過ぎませんでした。しかし、最近になって、視点をある範囲で動かしても「あり得ない」という感覚が起こり続ける立体錯視を見つけました。それを、数学的背景とともに紹介します。実在する立体を使ってあり得ない立体を表現することができますから、不可能立体が真に絵から立体へ飛び出したと言っていいでしょう。
【第34回創発セミナー】「フェルマー予想を巡って」
日時:2023年7月6日(木)15:45~17:15
講師:森脇 淳(中部大学人間力創成教育院院長補佐・教授、創発学術院兼務、 専門:数学、代数幾何学、アラケロフ幾何)
【第33回創発セミナー】「南米の小さなサルを使った研究の展開」
日時:2023年5月26日(金)15:30~17:00
講師:中村 克樹 (京都大学 ヒト行動進化研究センター長・教授、専門:認知神経科学)
【第32回創発セミナー】「大学教育のあり方について」
日時:2023年3月15日(水)15:30~17:00
講師:山口 佳三 (京都大学監事、北海道大学元総長・名誉教授、中部大学学園顧問、専門:微分幾何学)
【第31回創発セミナー】「新型コロナウイルス感染症対策の数理的デザイン」
日時: 2023年1月25日(水)15:30~17:00
講師:講師:西浦 博 (京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻教授、専門:理論疫学、感染症疫学)
【第30回創発セミナー】「人類学と霊長類学の学際的共同研究が目指すこと」
日時: 2022年11月30日(水)15:30~17:00
講師:河合 香吏 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授、専門:人類学)
【第29回創発セミナー】「脳を覗く: にぎやかな細胞たち」
日時: 2022年9月27日(火)15:30~17:00
講師:鍋倉 淳一 (自然科学研究機構生理学研究所長、専門:神経生理学)
【第28回創発セミナー】「放射線が拓く植物の新しい世界」
日時: 2022年6月16日(木)15:30~17:00
講師: 中西 友子 (東京⼤学⼤学院農学⽣命科学研究科 特任教授、学校法人中部大学 理事・学事顧問)
(専門:放射化学、植物生理学)
【第27回創発セミナー】「不確定性原理について」
日時: 2022年4月21日(木)15:30~17:00
講師: 小澤 正直 (中部大学AI数理データサイエンスセンター、創発学術院 特任教授、専門:数理科学)